EnterGuard
EnterGuardのアプリアイコン

タップで改行。
長押しで送信。

EnterGuardは、MacのEnterキー(returnキー)の動きを変えるメニューバー常駐アプリです。ChatGPT、Slack、Discord、LINE、ブラウザ、ネイティブアプリ。Mac上で文字を打てる場所なら、どこでも同じように効きます。誤送信は、もう起こりません。

バージョン 1.1 ・ 305KB ・ macOS 13 以降 ・ Apple公証済み ・ 無料

実際の動作。同じEnterキーで、改行と送信を打ち分けています。

ひとつのキーに、二つの役割

覚えることはありません。今までどおりタップすれば改行、送るときだけ長押し。それだけです。

0.4秒まで(初期設定)

改行、または変換の確定

これまでと同じ動きです。日本語入力の確定でEnterを連打しても、メッセージが送られることはありません。

0.4秒より長く(初期設定)

送信

決めた時間より長く押し続けたときだけ送信されます。境目は0.2秒から1.0秒の間で自由に変えられるので、自分のタイピングの速さに合わせられます。

メニューバーに表示されるEnterGuardの設定パネル。オン・オフの切り替え、長押しの感度設定スライダー、Mac起動時の自動開始の設定が並んでいる。

メニューバーで簡単管理

オン・オフの切り替えと、長押しの長さをここで決めます。ターミナルやエディタで元の挙動に戻したいときは、ワンクリックでオフにできます。

Mac起動時の自動開始も選べるので、一度設定すればそのまま使い続けられます。

いちばん効くのは、取り消せない場所

送信という動作の前に、ほんの一瞬の余地をつくります。

  • AIとの対話書きかけのプロンプトを送らずに済むChatGPTやClaudeは、途中で送ると文脈がずれた答えが返ってきます。長い指示ほど、改行しながら組み立てたいはずです。
  • 通話中のチャットZoomやDiscordで、場に出す前に読み返せる参加者全員が見ている場所に、入力途中の文が出てしまう事故を防ぎます。
  • 仕事の連絡SlackやMessengerで、落ち着いて言葉を選べる削除や編集で取り繕う必要がなくなり、書くことそのものに集中できます。

できること

  • Intel・Apple Silicon 両対応macOS 13 Ventura 以降のMacで動作します。
  • Mac上のすべてのアプリで動くブラウザ、ネイティブアプリを問わず、同じ操作感で使えます。
  • メニューバーから即オン・オフ作業に応じて、いつでも元のEnterキーに戻せます。
  • 長押しの境目を自分で決める0.2秒から1.0秒まで、スライダーで調整できます。
  • キー入力は外に出ないすべてMacの中だけで処理されます。サーバーへの送信は一切ありません。
  • 13言語に自動で対応Macの言語設定を見て、アプリの表示が切り替わります。
  • 305KB、常駐しても軽いメニューバーに置いたまま、一日中使えます。

使い始めるまで、1分

それぞれの手順を、実際の画面で確認できます。

  1. 解凍して、アプリケーションフォルダへ ダウンロードしたzipをダブルクリックすると、EnterGuard.appが出てきます。それをFinderの「アプリケーション」にドラッグします。
  2. 起動して、「システム設定を開く」を押す 初回はアクセシビリティの許可を求めるダイアログが出ます。「Open System Settings」を押すと、設定画面の該当ページが直接開きます。
  3. EnterGuardのスイッチをオンにする 「プライバシーとセキュリティ → アクセシビリティ」の一覧にEnterGuardが並んでいるので、スイッチをオンにします。Macのパスワードを求められることがあります。
    この許可がないと、キーの押下時間を読み取れず動作しません。macOSがキーボード操作を扱うアプリに必ず求める設定です。
  4. メニューバーで、長押しの長さを決める メニューバーのアイコンを押すとパネルが開きます。スライダーで長押しの長さを、スイッチで起動時の自動開始を設定できます。初期設定は0.4秒です。

13言語に対応

Macの言語設定にあわせて、表示が自動で切り替わります。

日本語English中文한국어Français DeutschItalianoEspañolPortuguês NederlandsSvenskaDanskNorsk

よくある質問

安全なアプリですか
Appleの公証(Notarization)を受けています。Appleがマルウェアを含まないことを確認したうえで発行した証明が、アプリに添付されています。そのため、ダウンロード後に警告なしでそのまま起動できます。
キー入力を記録していませんか
記録も送信もしていません。押されたのがEnterキーかどうかと、その押下時間だけを見て、改行と送信を切り替えています。処理はすべてMacの中で完結します。
ターミナルやエディタでも変わってしまいますか
有効にしている間はMac全体に適用されます。コーディング中など元の挙動が必要なときは、メニューバーからオフにしてください。
日本語入力の変換確定に影響しますか
影響しません。変換を確定するときの短いEnterはタップとして扱われるため、確定と同時に送信されることはありません。
SlackやChatGPTで、Enterを押すと送信されてしまうのを防ぎたい
まさにそのためのアプリです。SlackやChatGPTは初期設定でEnterが送信になっていて、アプリごとに設定を変えても他のアプリでは元のままです。EnterGuardはMac全体に効くので、どのアプリでも「タップで改行、長押しで送信」に統一できます。
Shift+Enterで改行すればいいのでは
それが習慣になっていれば十分です。ただ、急いでいるときやAIに長いプロンプトを書いているときほど、Shiftを押し忘れて送ってしまいます。EnterGuardは「忘れても事故にならない」ための仕組みです。
Windowsでは使えますか
現在はmacOSのみです。
開発の経緯を知りたい
つくった背景と実装の詳細は、Zennの記事(日本語)とDEV Communityの記事(英語)にまとめています。

送信は、意思のある動作に。

無料で使えます。インストールに必要なのは1分だけです。